岐阜羽島 美術塾 カラフルタウン岐阜 bokunchiアートスクール

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才能とは”継続する力”

最小最弱の美術塾「ぼくんち美術塾」は超少人数制の一風変わった美術塾。美大日本画科出身、生業として、カラフルタウン岐阜にて25年間ウエディング本舗ぼくんちを営み現役の職人を続けている。
商品を提供する、本物の職人ならではの観点から一味違った方法で、集中してできる趣味として美術教室で美術を学びたい大人の方や、小学生から絵に興味があるお子さん、石膏デッサンをしてみたい、色鉛筆デッサン、本格的な水彩着彩、 あるいは将来、美大、美術系高校を志すといった皆様を支えます。
個人の能力を引き出しつつ目標を立て将来のことまで見据え、その人に合った方法で技術の向上を図ります。
※ほかの人のやり方を見てマネしたい方は、人数の多い塾に行かれるとよいと思います。

環境面について


ぼくんちの店舗の裏を広げた場所になります。来店されるお客様からは見えないように改造、カラフルタウン岐阜の施設内かつ、特殊な環境下ですので初めは落ち着かないかもしれませんが、直ぐに慣れますので大丈夫です。むしろ以外にも 集中できます、きちんと仕切りますので外からは見られないようになっています。吹き抜け側は上から見下ろす感じです。
こんな場所で絵を学べるなんてとてもスリリングな事です。楽しいと思いますよ(^^

とある芸術大学卒業後のリアルな人生


この仕事も20代から始め、気が付けば50代、振り返ればいろいろな事がありました。小学生の頃からなぜか絵が好きで、高校受験の際には美術高校に進学希望を出したところ担任の先生から、大学からでも出来るからと言われ渋々進学校にすすんだものの、 何が楽しいのか、周りは有名大学に行こうとするやつらばかり、皆と同じことして何が楽しいのよ、と感じ、一年生には美大進学を決意。当然勉強はしなくなり、赤点取って落ちこぼれることに。予備校に通いなんとか現役合格、 さすがに遠すぎて受験するのも東京藝術大学は手が出ませんでした(笑)。そんな美大ですが四年間でやったことといえば、ひたすら課題と遊び、あとは洋服屋のアルバイト。大学ってほぼ半年ぐらい休みなんですよ、夏休み冬休み春休み足すと そのくらい、ですからひたすらアルバイト。学費を出してくださった両親に本当に本当に感謝ですが、そもそも予備校、結構お金がかかるんです、欲しいものぐらい自分で稼がないとね。画材もそう、日本画って岩絵の具という細かく砕いた宝石を使うので高い、値段が!だからアルバイトしなければ ダメなんです。あっ、中にはそんなの気にしなくてもいい恵まれた女の子もいましたね。人はいろいろです。
さて、とにかく4年間なんかアット言う間に過ぎ去って、さあどうするとなるわけですが、漫画家になる子もいたり、webデザイナーになる子もいました。そんな中私はといえば「中華料理のお店」に修行に行くことにしました。ん、アレ、、、教育実習もして教員になるという選択肢もあるにはあったのですが、職員室の雰囲気が苦手でなろうとは思はなかったですね。 せっかく美大出たのになんでだよー。私、料理が急にしたくなってしまったんですよ、それでお店のマスターに直談判をして修行をさせて頂けることになったんですが、直腸のガンでマスターが倒れ、2年で辞めることに。 その後、内装の仕事をチョットだけしましたが肌に合わず(生きる世界が全然違いすぎる人たち)に嫌気がさし退職、そして同級生から誘われ現職の世界へ。
やっぱり結局引き戻されるんですよ絵の世界へ。初めはレンタルビデオ屋でアルバイトを一年間並行してやっていました、当時はまだプロと言っても今の自分から見ればマイナス10点、習作ではなく直にお客様に提供する物なので、下手でも、独りよがりな物でもダメで、 悔しくて気がおかしくなりながら帰ったことを覚えています。
始めてから10年が経ち、いろいろあって独立し、以後は自分だけの手法を確立して行くことだけに邁進しました。情報を遮断して周りを一切見ず気にしない、ゆえに影響されずマネもしない、更に工夫を重ねて今の独自の描き方になりました。
究極、美術界隈からどう思われてもいいんですよ、お客様に喜んで頂けるものだけを25年間追求してきたのですから。ですからこれが運命というか与えられし使命だったのだと思います。怠ければバチが当たりますね。
今まで本当に多くのお客様やカラフルタウン岐阜様にも支えて頂き本当に感謝です。
話が長くなりましたが、これが「ある芸術大学を出た人の一つの」人生です。

なぜ塾を始めようと思ったのか


50歳を過ぎ「もの」を教えてもいい年齢になったのではないかと考えたことと、「ぼくんち」だけが伝えられる熱いものがあると思ったからです。

当店の存在意義


講師を何人も雇う大きな施設と張り合おうなんて全く思っていません。

合格できるのか


はっきり言って努力次第です。ですが何十年も前に比べたら受験倍率がとっても下がり、現在では大変お求めやすくなりました
少子化の影響なのか美術に関心がなくなってきたせいなのかは分かりませんが、とにかく受験者数は減る傾向にあります。

不安に感じるご両親様へ



今の時代、いったい何が武器になるのか、、
望まないけども就職に有利だからと、とりあえず大学に、、、学習塾へ(^^; 
もちろん学生の本分は勉強!これはしなくてはなりません。

しかーし!!
自己にとって関心のない方向に無理をして苦労して進むよりも、より興味のある方を伸ばし身に付けた方がやっぱり有意義ではないでしょうか。

とゆうよりも、絵が好きであるならば自然と中学生頃にはハッキリと意識してくるものです。
絵をやりたいなと思った時、思った方はそれ自体が貴重であり、適性があると考えます。もし小学生のお子さんがいらして、絵が好きで授業の製作にも意欲的にとりくみ、何時も ペンや鉛筆で絵を描いて楽しそうになさっているお子さんでしたら、どうか好きにさせてあげてください、(才能とは続けること)です、とゆうことは、この方面に向いているという事になります。
中学生になってもその「情熱」を持ち続けられているならば(私もそうでしたが)、この世界の事を、おぼろげながら考え始めても良いのかもしれません。

将来のこと



将来のことについて言えば”運命”の要素も大きいんではないでしょうか。生まれ待った”何か”も非常に重要です。

勉学



勉強も大切です。学力もある程度なくてはマイナス要素になってしまいます、頑張りましょう。勉強もできて、おまけに絵まで上手ければ結構クールですね。
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以上のことにご賛同いただける方、是非お越しください。

デッサンと言う礎